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2012年5月23日

F5ネットワークス、BIG-IPにアプリケーション配信最適化の機能を追加

業界初となる統合的なSPDYゲートウェイの提供により、Web高速化、ユーザ・エクスペリエンス向上、運用管理の簡素化を実現

F5ネットワークスジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:アリイ ヒロシ、以下F5)は、アプリケーション・デリバリ・コントローラー(ADC)製品のBIG-IP®に新たにアプリケーション配信最適化の機能を追加したことを発表しました。今回の発表により、F5は、セキュリティとユーザ・エクスペリエンスの最適化を目指した次世代のWeb高速化プロトコル「SPDY」にADCベンダとして初めて対応します。また、この発表により、F5は、プライベート/パブリック/ハイブリッドを問わないクラウド環境下でのアプリケーション配信を高速化するとともに、リモート/モバイル・ユーザの利便性の向上と運用管理を簡素化します。

F5の新テクノロジーは、フロントエンド/ネットワーク/データセンターといったシステム全般の最適化に活用でき、端末/場所を問わず、アプリケーション全体のパフォーマンス改善とユーザ・エクスペリエンスを向上します。

F5は、アプリケーション配信最適化の機能として、大容量画像の最適化と配信の効率化、トラフィックの優先付けによるモバイル・ネットワークの待機時間の短縮と高速化、HTMLやXMLなどの表示を指示する仕様であるCSSオブジェクトのバージョン編集、コンテンツのリオーダリング(content re-ordering)などの新機能を提供します。

新しいアプリケーション配信最適化ソリューションの詳しい特長は以下の通りです。

  • 業界をリードするSPDYプロトコルをADCとして初めてサポート−既存インフラをそのまま活用可能
    SPDYは、HTTPをさらに拡張する新しいWeb高速化プロトコルで、単一の接続で複数のリクエストを受け付けることができ、さらにヘッダのデフォルトでの圧縮、ChromeやFirefoxなどの対応ブラウザからのリクエスト優先順位付けなどの機能を通じ、アプリケーションのパフォーマンスを50% 改善することを目指して開発されました。これまでは、SPDYを利用するためにウェブ・サーバーを更新する必要があり、それによりシステムのコストと複雑性を考慮する必要がありました。今般、F5が業界で初めて提供する統合的なSPDYゲートウェイは、SPDYによるパフォーマンスの改善を十分に享受できるだけでなく、既存のウェブ・アプリケーション・サーバをそのまま利用し、バックエンドでSPDYによるリクエストをHTTPに変換する機能を備えているため、既存インフラを有効活用しながら導入を検討する事が可能となり、SPDY対応のハードルを大幅に低減します。
  • ユーザ・エクスペリエンス向上とコスト削減
    ユーザはモバイル端末にもパソコンと同等以上のパフォーマンスを求めています。しかしながら、モバイル端末では、処理能力の制約、小さいスクリーン、多様なOSとブラウザ、モバイル・ネットワーク特有の待機時間やパケット・ロスなど、固有の課題を抱えています。F5のソリューションはそれらの要素を包括的かつインテリジェントに把握・対応し、モバイル/リモート・ユーザに対して画像最適化、CSSオブジェクトのバージョン編集、Webページ表示の優先順位付け(コンテンツのリオーダリング)などの機能を提供することで、より優れたユーザ・エクスペリエンスを実現します。
    F5の最先端の画像最適化ソリューションは、ユーザのアクセス環境を認識して、画像の最適サイズへの調整、不要なメタデータの削除、画像フォーマットの変換などを実行し、画像配信を効率化します。この機能により、F5が実施した検証作業では、画像容量は最大で50%圧縮され、これによりページ・ロードにかかる時間や、使用帯域、コストを削減できます。
  • ホストやクラウド・インフラ上でのアプリケーション・パフォーマンスの可視化
    F5 Enterprise Manager™ Centralized Analytics Moduleによって、クラウド/オンプレミスを問わず、ユーザ/アプリケーション/ネットワークのコンテキスト全体やパフォーマンスを可視化でき、状況把握を簡素化することで、インフラ更新や運用管理のコストを削減します。この新しい統合的アプリケーション分析機能は、追加のエージェント/コード/サーバを導入することなく、ハイブリッド・クラウド環境や複数のデータセンターにまたがるアプリケーションのパフォーマンス監視を効率化します。
    この機能は、関連データを単一のビューで確認できるため、視認性が大幅に向上し、パフォーマンスの監視、潜在的なボトルネックの特定、ITニーズへのより良い対処が可能になります。レスポンスに要する時間、ネットワークの待機時間、接続データなど、リアルタイムなアプリケーションのパフォーマンス指標が提供されるため、ユーザはF5の最適化テクノロジーによるメリットを最大限享受できます。

販売開始時期

今回の発表に含まれるテクノロジーは、6月下旬より提供予定のBIG-IP ver11.2により利用可能です。

補足資料

F5ネットワークスについて

アプリケーション・デリバリ・ネットワーキング(ADN)分野のグローバルリーダーであるF5ネットワークスは、世界中の大手企業やサービスプロバイダが仮想化、クラウド・コンピューティング、オンデマンドITでその価値を最大化できるよう支援しています。F5のソリューションは、多種多様なテクノロジーの統合や、より優れたインフラストラクチャ管理とアプリケーション配信やデータ管理の改善に加え、ユーザが会社のデスクトップや高機能端末からアプリケーションにシームレス、安全、かつ高速にアクセスできる環境の構築をサポートしています。F5のオープン・アーキテクチャ・フレームワークにより、ユーザは「Strategic Points Of Control」に基づき、そのビジネス・ポリシーを自社のITインフラ全体、さらにはパブリック・クラウドで適用させることができます。F5の製品は、日々変化するビジネス環境に即応するITを実現する俊敏性、オンデマンドでの拡張性の高いソリューション、データ/サービスなどへのモバイル・アクセスの管理を提供します。世界中の大手企業、サービス/クラウド・プロバイダ、大手オンライン企業が、IT投資の最適化と事業の進展の要としてF5を選択しています。
F5に関する詳細は、www.f5.comをご覧ください。

F5ネットワークスジャパン株式会社は、2000年の設立以来、日本市場での販売、サポート、コンサルティングおよびトレーニングなどのサービスを、ビジネスパートナー様を通じ展開しています。国内3,000社を超えるお客様が、F5の提供するアプリケーション・デリバリ・ネットワーキング・ソリューションを活用されています。
F5ネットワークスジャパンに関する詳細は、www.f5networks.co.jpをご覧ください。

F5、 BIG-IP、TMOSならびにEnterprise Managerは、米国およびその他の国におけるF5 Networks, Inc.の商標またはサービスマークです。その他、本文中に記載のすべての社名および製品名は、各社の商標です。

将来性に関する声明

当プレスリリースには、今後の見通しや将来の売上及び利益目標を含む記述がありますが、それらは全て将来に関する意見であり、過去の事実に基づくものではありません。このような将来に関する意見は、既知や未知のリスク、不確実性、その他の要因により、会社の業績や業界の動きなど、実際の結果が将来性に関する意見の中で表明された明示的・黙示的内容と異なる場合があることをご承知ください。ビジネス及び業績に影響を与えるリスク要因に関する詳細な情報は、アニュアルレポートやSEC提出の公開資料をご覧ください。

当リリースに関するお問い合わせ先
F5ネットワークスジャパン株式会社
TEL:03-5114-3230
お問い合わせ:http://www.f5networks.co.jp/inquiry/

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