急増するデータ(ファイル)を管理するため、多くの場合、管理の現場ではストレージ機器が不足すれば増設するといった作業が繰り返されています。しかしそこには大きな問題が…
ストレージ機器を大量に扱うことにより、機器とサーバ、もしくはユーザが使うクライアントPCとの間のマウントポイントが増え続けるため、管理は煩雑になる一方でそれに伴うコストも増大しています。
では、TCOを抑制しつつ効率的な運用管理を行っていくには、どのようなソリューションがあるのでしょうか。その答が「ファイルストレージの仮想化」にあります。

■その他ARX導入事例をご紹介した資料をご覧いただけます。
ストレージの入れ替えや増設やメンテナンスは、システムを停止する必要があることから、これまで作業は深夜か休日というのが常識でした。ARXなら業務時間中でもシステムを停止することなくデータ移行を実現。システム停止のための面倒な調整がいらない上、サービスの中断がないのでユーザから見えないストレージ管理が可能になります。
増大するファイルを保管するためのディスクを買い足すたびに、マウントポイントの設定、アプリケーションの変更など、ストレージ管理は複雑になる一方でした。ARXのグローバルネームスペース機能はファイルが物理的に保存されている場所に関わらず単一の統合ディレクトリ空間を提供。マウントポイントの仮想化を実現できることから、管理負荷が大幅に減少します。
ストレージをリプレイスする際、サービスを停止せずに旧ストレージから新ストレージへとデータを移行するためには、ベンダーの移行サービスを利用する必要があります。このコストは移行データ量に応じて課金され、ストレージ管理において大きな負担になります。その点、ARXを導入すれば、いつでもサービスを継続しながらバックエンドでデータを移行できるうえ、次回以降のデータ移行時には移行コストが不要になります。
アプリケーションやユーザグループごとに割り当てたディスクは、たとえどこかに十分な空き容量が残っていても、別のアプリケーションやユーザグループが利用することはできず、必要に応じて個別にディスクの増設をしなければなりません。ARXのロードバランス機能を利用すれば、特定のディスクに書込みが偏らないよう使用率を平準化し、ムダな投資をなくします。
増大する一方のデータのバックアップは、管理者にとって大きな悩みです。その点、更新のあったファイルだけを特定のティア(ストレージの階層)で管理するティアリング機能を利用すれば、日次や週次でのバックアップデータ量を大幅に削減でき、更新のないデータを毎回バックアップするムダやバックアップメディアの使用量を減らせます。さらに、使用頻度や重要度の高いファイルは高速なFCディスクに保存し、その他のファイルは安価で大容量なSATAストレージへ自動的に移行できることから、ディスクにかかるコストの大幅な削減を実現します。
■その他ARX導入事例をご紹介した資料をご覧いただけます。